こんばんは。弁護士の宮本です。
またまた更新をサボってしまい,そのうちにかなり季節は進んでしまいました。
去年に引き続き山の話ですが,去年のエントリでやりたいと言っていた船形山の登山に行ってまいりました。
泉ヶ岳スキー場の駐車場を朝早く出発し,北泉ヶ岳から三峰山,蛇ケ岳を通って船形山まで行くルートです。
朝早く出発しましたので,北泉ヶ岳の時点でもまだ6時過ぎ。一旦下って長倉尾根を進んでいきます。
途中,熊のものと思われる糞があり,少し緊張しましたが,幸運にも熊とは出会わずにすみました。
二つ目の山頂である三峰山でやっと行程の半分です。
そこから少し進むと後白髪山(しらが,と書いてしらひげと読むらしいです。)との分岐を過ぎ,三つ目の蛇が岳に到着。
蛇ケ岳からは,残雪の白と,若葉の緑のコントラストが美しい船形山の全景を見ることができます。
しかしここからけっこうな藪漕ぎ。道は見失わないものの,前日の小雨で道がぬかるんでいるのも手伝って,相当歩きにくかったです。
まだ雪が残る斜面を見ながら千畳敷を登れば,船形山の山頂に着きます。
山形側は曇っていましたが,宮城側は晴れて見晴らしがよく,太平洋から金華山まで一望することができました。
仙台市内から見る泉ヶ岳と北泉ヶ岳もいいですが,後ろ(北西)からのアングルもなかなか良い感じです。
ただ,山頂はものすごく風が強く,とても体を休めるどころの話ではなかったです。カップラーメンを食べて,そそくさと復路に入ります。
帰りは同じ道を通って帰るのですが,北泉ヶ岳の登り返しでかなり疲労しました。
ただ,幸運にも熊と会わなかったばかりか天候にも恵まれ、終始暑くもなく寒くもない中を,快適に山行することができました。風は強く,藪が動く度にひやりとはしましたが…。
北泉ヶ岳を過ぎると好天も手伝って,多くの登山客とすれ違います。
結局,往復8時間のロングトレイルでした。
去年できなかったので,今年は天気も良く,何とかこなすことができました。今度は別のルートでも登ってみたいです。
単に登山の記録みたいになってしまいました。
次は法律の記事を載せたいと思います。
それでは。