こんばんは。
弁護士の宮本です。
本日(というか日付的には昨日ですが)日弁連の「ダイバーシティ&インクルージョンの最前線に学ぶ」というシンポジウムに参加してまいりました。
一応,というか,このシンポの主催者側の委員会に所属しておりますので,内容は準備段階から存じておりました。
また、非常に興味深く聞かせていただきました。
尺を稼ぐのに,シンポの内容については次回以降の記事に譲るとして,最近横文字多いよね,というのが本記事の目的です。
我々弁護士はいみじくも言葉を使う職業なので,言葉をどう使うのかには気を使っております。
そんな中でダイバーシティ&インクルージョンですよ
「Diversity」と「Inclusion」ですから,日本語では「多様性」と「包摂」です。
多様性と包摂の最前線だと,「?」という感じはしますかね。
横文字を使うのは,なんとなく概念的なものがあって,それに相当する日本語では何となくその概念的な何かを伝えきれないときなのではないか,と思います。
例えば,家で飼っている動物のことを,「ペット」と呼ぶことはあっても,それに相当する日本語である「家畜」で言い換えると,少し伝わり方が違いますよね。
その意味で,「ダイバーシティ&インクルージョン」はそのままでいい気がします。
何となく先進的なことをしている気がしますしね。
という話をしていたら,今日は「ダイバーシティ&エクイティ(equity)&インクルージョン」なんてお話も出てきて,ますます混乱するばかりです。
あと今日,帰りにすこしやらかしました。
反省します。
それでは
宮本