こんばんは。深夜の更新になってしまいました。
弁護士の宮本です。
表題はなんだかかっこいい横文字ですが,いわゆる「性的指向」と「性的自認」と言われるものです。
最近ニュースで聞く単語に「LGBT」というものがあります
Lはレズビアン(Lesbian),Gがゲイ(Gay),Bがバイセクシュアル(Bisexual)、そしてTがトランスジェンダー(Transgender)の頭文字で,それぞれくっつけたものがLGBTです。
いわゆる「性的少数者」の総称を指す言葉ですね。
先ほどのべた「性的指向」は,恋愛や性の対象となる性に関する呼称でL,G,Bがこれに当たります。
他方,「性的自認」は,自分の性をどのように認識しているのか,に関する呼称で,Tがこれですね。
ちょっと聞いたニュースに出てきたLGBT,という単語でも,かなり多くの意味があり,それに関して正しい知識を持っている人はかなり少ないと思います。
かくいう私もその一人で,先週末に講義を受けるまでは全くと言っていいほど知識がありませんでした。
ですが,この問題が深刻なのは,まさに「知らない」ということなのだろうと思います。
「知らない」から「気付かない」し,「気付かない」から「傷つけてしまう」。性的多数者は,性的少数者に対して,無理解に傷つけてしまうことが多いのではないでしょうか。
自分が正しいと思っているとき,人は結構残酷になってたりすることが有ります。
自戒を込めて,もっと知っていかなければいけないな,と思った次第です。
それでは。
宮本