こんばんは。
弁護士の宮本です。
いきなりよくわからないタイトルですみません。
現在,日本の弁護士が所属している日本弁護士連合会では,2020年~2021年の会長を選出する会長選挙を行っております。
この選挙は,当初2月7日に投票が行われたのですが,当選要件を満たした候補者がおらず,得票上位の2者による再選挙になりました。
当選要件とは①最多得票,②3分の1以上の単位会(各都道府県等にある弁護士会です)で最多得票を獲得というものです。
単位会は全国で52会あります(東京は3つありますし,北海道は各地で単位会が異なります)ので,その3分の1以上,ということになると,18単位会で最多得票である必要があります。
最初の投票では,第二東京弁護士会の山岸候補が最多得票だったのですが,最多得票を獲得したのは14単位会に留まり,上記②の要件を満たしませんでした。
当会の荒候補は得票こそ山岸候補に及ばなかったものの,28単位会で最多得票を獲得し,2者による決選投票が行われることとなりました。なのでおかわりですね。みなみけじゃないですよ。
これまで日弁連ではほぼ東京,大阪からしか(兵庫から出たことはありますが)会長は出ていません。
それがなぜなのか,というと様々な理由はあり,一つで言い尽くせるものではないと思います。
また,東京,大阪からしか出ていない,ということは,当然に地方から出す必要になる,ということには帰結しません。
なるべき人がなることが一番と思いますし,その人が地方なのか,都市部なのかなどは些末なことなのでしょう。
なので,なるべきと考えた人を応援すべきと思いますし,それが選挙の全てなんだと思います。
歯切れが悪いのは,色々禁則事項があるということでご容赦ください。
先日,NUMBER GIRLのLiveに行きまして,最後に透明少女をもう一度やってくれました。
こういうおかわりなら全然ウェルカムなんですが。
それでは。
宮本