こんばんわ。
弁護士の宮本です。
毎度言っているようですが,更新をサボってしまいました。
この間色々な所に出かけていたので書くことはあったのですが,なかなか更新できずに今日まで来てしまいました。
今日の更新も完全に趣味の話です。はい。
先日,冬が来る前に,と思い立って秋保の二口渓谷から大東岳に登ってきました。
大東岳の登山口は,二口ビジターセンターからすぐのところです。
当日は午後から崩れる予想だったのですが,まぁ大丈夫だろうと裏コース登山→表コース下山で登ることにしました。
裏コースは樋の沢避難小屋まで何度も渡渉するルートです。
人に慣れているのか全然逃げません。
ここから沢沿いに6kmほど歩いて避難小屋まで向かいます。途中は風が強いくらいで天気も持ってくれて,軽快な山行でした。
写真は雨滝と言う場所のようです
2時間弱で避難小屋に到着。少し休憩してここから一気登っていきます。
避難小屋を出てすぐくらいからかなりの積雪。アイゼンを持ってこなかったことが非常に悔やまれます。
しかも折り悪く徐々に天候が悪化。他に登山者はいないようで,雪の上のトレースもありません。
やむなく開けた部分を歩いていくのですが,どうやら歩きやすいのは野生動物も同じようで,熊と鹿と思われる足跡をたどることになりました。
なんとかかんとか道を見失わず,雪の積もった斜面に手こずりながら,3時間とちょっとで頂上に到着しました。
しかし天候の悪化も手伝って頂上の見晴らしは0。おまけに風が強く雪も打ち付けてきたので,そうそうに退散することとしました。
帰りは表コース。1合目から9合目までマイルストーンがあって落ち着いて下ることが出来ました。
3合目のあたりで登山道をロストしたことを除けば。
少し遅めに登り始めたのですが,なんとか暗くなる前に下ることが出来ました。
あとで登山ガイドを見たら,「はじめての人は経験者に案内してもらうべき」と記載されたのをみて,少し戦慄しています。
ともかくも無事に下山できて良かったです。
冬山は準備しすぎるくらいがちょうどいい,ということでしょうか。
お後がよろしいようで。