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Sexual Orientation and Gender Identity

こんばんは。深夜の更新になってしまいました。

弁護士の宮本です。

表題はなんだかかっこいい横文字ですが,いわゆる「性的指向」と「性的自認」と言われるものです。

最近ニュースで聞く単語に「LGBT」というものがあります

Lはレズビアン(Lesbian),Gがゲイ(Gay),Bがバイセクシュアル(Bisexual)、そしてTがトランスジェンダー(Transgender)の頭文字で,それぞれくっつけたものがLGBTです。

いわゆる「性的少数者」の総称を指す言葉ですね。

先ほどのべた「性的指向」は,恋愛や性の対象となる性に関する呼称でL,G,Bがこれに当たります。

他方,「性的自認」は,自分の性をどのように認識しているのか,に関する呼称で,Tがこれですね。

ちょっと聞いたニュースに出てきたLGBT,という単語でも,かなり多くの意味があり,それに関して正しい知識を持っている人はかなり少ないと思います。

かくいう私もその一人で,先週末に講義を受けるまでは全くと言っていいほど知識がありませんでした。

ですが,この問題が深刻なのは,まさに「知らない」ということなのだろうと思います。

「知らない」から「気付かない」し,「気付かない」から「傷つけてしまう」。性的多数者は,性的少数者に対して,無理解に傷つけてしまうことが多いのではないでしょうか。

自分が正しいと思っているとき,人は結構残酷になってたりすることが有ります。

自戒を込めて,もっと知っていかなければいけないな,と思った次第です。

それでは。

 

宮本

 

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熊本地方の震災被害について

こんにちは。弁護士の宮本です。

さて,4月14日の夜から,九州熊本地方では大きな地震が続いています。

本日現在までに,震度7,震度6強を含むかなり多くの地震が観測され,被害も多数出ているようです。

5年前に,夜半の緊急地震速報に起こされながら過ごした日々を思い出すと,今現在被災地域にお住まいの皆様が,どんなに不安な気持ちでいるか,少しは分かる気がします。

まだまだ余震が続いているようですし,今日の夜からは強い雨がふるようですので,これ以上被害が拡大しないよう祈るばかりです。

また,自分では小さなことしか出来ないと思いつつも,できることから始めていきたいと思っています。

まずは,被災地域にお住まいの方が,一刻も早く安心できる日が来ること願ってやみません。

 

 

Specially

こんばんは。弁護士の宮本です。

日付が変わり,今日は平成28年3月11日です。

3月11日と言う日が,東北に住む者にとって特別な日になってからもう5年が経ちます。

幸いにして,仙台市中心部で被災したので,自分自身に大きな被害はありませんでしたが,それでも目の当たりにした光景は忘れることが出来ません。

季節はめぐり,今年もまたこの日がやって来ました。

この5年間で良くも悪くも変わって行ったものが数多くあります。

ただ,今日という日に思いを馳せる気持ちは,5年前から何も変わっていないような気がします。

5年という月日は長いようで,あっという間でもありました。

3月11日が,なんでもない日に戻れる日が早く来ることを願ってやみません。

 

それでは。

 

清水へ祇園をよぎる桜月夜

こんばんは。弁護士の宮本です。

タイトルは与謝野晶子ですね。特に意味はありません。

さて,今日は先日出た最高裁判決について書いてみようかと思います。

一時,判決文を見ようとする方が多かったため,最高裁のサイトが繋がりにくい状態になり,別のページを用意したくらい反響があったみたいです。

事件は,最三小判平成28年3月1日。線路内に立ち入った認知症患者の家族に対しての請求が棄却された事例です。

まず,この判決は,最高裁の判例要旨で「…事例」となっていますので,あくまでも事例判断です。

認知症患者の家族の責任が一切否定されたわけではないので,その点には注意が必要でしょう。

その意味で,判示の中で重要な意味を持つのは,次の部分です。

「責任無能力者 との身分関係や日常生活における接触状況に照らし,第三者に対する加害行為の防 止に向けてその者が当該責任無能力者の監督を現に行いその態様が単なる事実上の 監督を超えているなどその監督義務を引き受けたとみるべき特段の事情が認められ る場合には,衡平の見地から法定の監督義務を負う者と同視してその者に対し民法 714条に基づく損害賠償責任を問うことができるとするのが相当」

まず,判決では,原告の請求が民法714条に則ってますが,この民法714条に定める「責任無能力者を監督する法定の義務を負う者」に,夫婦というだけでは当たらない,としています。

原告は,夫婦は同居,相互扶助義務があるとされています(民法752条)のですが,それだけでは「法定の義務を負う」とまでは言えないとしていますね。

ただ,法定の義務を負うものではなくても,「身分関係」や「日常生活における接触状況」から考えて,特段の事情のある場合には,法定の義務を負うものと同視して,責任を問いうるものとしています。

最高裁が言っているメルクマールは①身分関係と②日常生活における接触状況」ですので,家族が依然としてその中で大きな地位を占めていることは間違いなさそうです。

その後に引き続いて,最高裁はどのような事情を総合考慮すべきか,いくつかポイントをあげていますので,この点は参考になると思います。

このような,何とも総合考慮合わせ技的な手法ということは,感情としてはわかるところです。でも,実際の法理論的にどうなっているのか,なんでこれらの事情を考慮すると,責任を負わされたり負わされなかったりするのかがいまいちわからないところもあります。

ここで,自分として腑に落ちた説明は,木内裁判官の補足意見です。

木内裁判官は,補足意見の中(最後の方です)で,次のように述べています。

「責任無能力の制度は,法的価値判断能力を欠く者(以下「本人」ともいう。)の ための保護制度であるが,…(中略)…本人に責任を問わ ないとしても,監督者が責任を問われるとなると,監督者に本人の行動制限をする 動機付けが生ずる。」

とし,

「保護者,後見人 に本人の行動制限の権限はなく,また,行動制限が本人の状態に悪影響を与えるた めに行動制限を行わないとすると,四六時中本人に付き添っている必要があり,そ れでは保護者,後見人の負担が重すぎる」

そうすると,保護者が責任を負うためには,「本人を現に監督しているかあるいは監督する ことが可能かつ容易であるなどの客観的状況にある」事が必要としています。そうしないと,「そうで ない者にこの責任を負わせることは本人に過重な行動制限をもたらし,本人の保護 に反するおそれがある。」という趣旨のようです。

最高裁はこのところ,少し幅の広がりすぎた責任の範囲を狭めるような思考をしているようですので,ある程度予想された判決ではあったのですが,こうして読んでみると色々発見があり面白いですね。

 

それでは。

 

mais il ne marche pas

こんばんは。

弁護士の宮本です。

まもなく当地では弁護士会の定期総会があります。

あまり耳慣れないかもしれませんが、弁護士は各県に単位会がありまして、弁護士は単位会の会員になっています。

単位会ごとの活動をするために、年に1度総会を開いて、予算を決めたり、役員を決めたりします。

当会は毎年2月に開催しておりまして、先日開催のお知らせが来ました。

最近は一年があっという間だな、と感慨深くなってしまいますね。

それでは、また。

美里町での相談会

こんばんは。弁護士の宮本です。

随分更新をサボってしまっていました。

今年はこまめに更新したいと思います。

先日、出張相談で同じ宮城県内の美里町に行ってまいりました。

この相談は、私が参加している仙台ネット被害対策弁護団(http://net.highfield-law.com/)のイベントでした。

当日は非常に暖かく、絶好の相談日和だったのですが、思ったよりも相談件数は少なく、まだまだネットでの被害を相談できる環境にはないな、ということを強く感じました。

今後も同弁護団では様々な企画を行っていきたいと考えていますので、ネットトラブル、SNSでのトラブル、架空請求などで悩んでいる方は、是非お問い合わせください。

半分宣伝めいたものになってしまいました。

今日はこの辺で。

 

それでは

人権大会プレシンポジウム「男女ともに人間らしく働ける社会を目指して」

こんにちは。弁護士の宮本です。

本日は,仙台弁護士会会館4階で,日弁連人権大会のプレシンポジウムである「男女ともに人間らしく働ける社会を目指して」が開催されました。

今年の日弁連人権大会は,チーバくんで有名な県で開催されるのですが,そのテーマの一つが,「女性と労働」です。

今年は,男女雇用機会均等法が成立して30年です。その頃とは,法律の整備状況も,社会情勢も全く異なっていますが,現実には,まだまだ女性が働きにくい,もしくは働いても貧困から抜け出せない状況が続いています。

こうした現状と,今後の方策を検討するために開催されたのが,本シンポジウムです。

 

シンポジウムでは,女性の労働事件を多く扱っている今野久子弁護士の報告に加え,官民合わせた労働者の方や,マタニティハラスメントを扱った弁護士などから実態の報告がありました。

男女雇用機会均等法や,女性差別撤廃条約などの批准があり,安倍政権の元では「女性活躍推進法」が成立するなど,女性を取り巻く環境については,整備が進んでいるようにも思えます。

しかし,実態報告では,法から漏れたものや,法の整備が追いついていない現状が報告されていました。

法の整備はもちろん重要であり,これは今後も進められるべきですが,それだけでは対応できない,社会的な認知や意識の向上などが必要だと思ったシンポジウムでした。

今回も固い記事になってしまいました。

それでは

DV被害者等が実際の居所でマイナンバーが受け取れるた めの送付先登録の申請

こんばんは。弁護士の宮本です。

今日は少し真面目なお話を。

今年の10月5日からは,行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律(いわゆるマイナンバー法。長いですね)の施行が始まります。

この法律は,国民一人ひとりにマイナンバーがつけられる,というものなのですが,この法律の施行にあわせて,国民にマイナンバーが通知されることとなります。

通知は,各世帯に,マイナンバーが記された通知カードが送付される予定です。

この通知は住民票上の住所に送付されるのですが,住民票と異なる場所に住む人については,原則,住民票を移してもらうことになります。

しかし,DV被害者で住所を秘匿する必要がある等やむを得ない理由で住民票を移すことができない人については,住民登録をしている地方自治体に,実際に住んでいる所(避難先など)に通知カードを送付するよう申請することができます。

問題なのはここからで,この「今DV被害で隠れているから,マイナンバー通知を別の所に送って欲しい。」という申請は,今年の9月25日までに出さないといけません。

特にDV・ストーカー・児童虐待等の被害者は,住民票上の住所に届いてしまうことで,加害者(多くの場合配偶者ですね。)に個人番号を知られ,更に被害が拡大する可能性もあります。

このことは,総務省のホームページにも記載されていますが,周知が徹底されていないようです。

DV,ストーカー事案で,加害者に情報が漏れると言う不安は,非常に大きいものです。できるだけ,必要な申請を行い,情報が漏れないようにしていただきたいと思います。

 

それでは。

電話番

こんにちは。弁護士の宮本です。

 

本日は日弁連実施する「女性の権利110番」の相談担当でした。

仙台弁護士会でも無料の電話相談を実施しましたので、かかってくる電話に対応する担当です。

相談は様々ですが、離婚や子どもの養育など夫婦に関すること、DV被害やストーカー被害など、女性が被害になりやすい事件の相談が中心です。

今回は河北新報でも若干の広報を行っていましたので、皆さんに少しは覚えてもらえたでしょうか。

被災地では、「震災法律相談援助事業」があり、面談で相談することは、3回まで無料になっていますが、やはり相談場所まで行くことができない、という方はそれなりにいらっしゃるようです。

 

お越しいただくのはご足労をかけますが、事務所でも無料相談を行っていますので、是非お気軽にお越しください。

 

それでは。

さくらんぼ

こんばんわ。弁護士の宮本です。

さて、久しぶりの更新ですが、昨日は山形県東根市でさくらんぼマラソンに参加してきました。

 

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朝のうちは肌寒かった(関山峠を通るときには8℃でした)のですが,とても天気がよく,快晴の中で走ることが出来ました。

さくらんぼマラソンは今年で4回目の出場なのですが,沿道の声援がとてもあたたかく,走っていて気持ちのよい大会です。

コースは,というと,6キロ過ぎからゆるやかに登るあたりで結構体力を奪われました。

気温の上昇とともに,後半は体力がなくなり,最後はかなりヘロヘロでゴールに辿り着いた感じです。

去年から今年にかけては,時間がなかなか取れなくて,ハーフに出るのも1年ぶりでした。

 

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写真はゴール後にバテて,とりあえずゴールの青い輪っかを写しておこうと思って撮影してみました。

少し体調に気をつけ,後半に粘れるようにしたいと思います。

 

これから季節は梅雨ですが,気持ちはスカッとしたいですね。

 

それでは。