Monthly archives "8月 2020"
こんばんは。
弁護士の宮本です。
コロナウイルス感染症の拡大も大きな山を超えたと思われ(とはいえ,まだまだ予断は許しませんが。),裁判手続も通常営業に戻りつつあります。
この間,裁判所もかなり当事者に配慮しており,Web会議や電話会議を積極的に活用しております。
最近,賃料の減額を求める事案が増えているような気がします。
賃料の増減額は,借地借家法31条(これは借家の方ですが)に定められておりますが,今回のコロナウイルス感染症による収入減が,「その他の経済事情の変動により、又は近傍同種の建物の借賃に比較して不相当となった」と言えるかどうかは非常に難しい問題ですね。
無論,経済事情の変動はあるのでしょうが,「近傍同種の建物の借賃」も無論下がることが予想されますので,その比較で不相当となるかは,必ずしもそうとは言えない気がします。
また,この影響がどの程度続くのかも分かりません。
賃料は固定費であり,これが減額となるのはキャッシュフローに大きな影響を与えるのはそのとおりなのですが,貸している大家も影響を受けているのであり,簡単に減額すれば良い,というものでもない気がします。
できるだけ早めに収まるといいのですが。
とりま,タイトルはいつか準備書面で使いたいフレーズです。「降りて来いよド三流」でも良いのですが。
それでは
宮本
こんばんは。
弁護士の宮本です。
先日,この1ヶ月かかりきりだった仕事が一段落しました。
遠隔地での仕事でしたので,一段落して少しホッとしています。
仕事を通して思うのは,まだまだ知らないことが多いな,ということです。
私はいみじくも法律を専門としていますが,法律と言っても,民法,刑法といったメジャーな法律もあれば,港湾法とか農林水産業施設災害復旧事業費国庫補助の暫定措置に関する法律とか,全く門外漢の法律なんかもあります。
また,隣接する分野,例えば不動産登記をする場合には司法書士の助けが要りますし,労務関係では社労士の,税務では税理士の,許認可では行政書士の助けが必要だったりします。
今回の仕事も,自分の知識や経験だけではなんとも対応ができなかったところ,いろいろな人達の助けを得て,何とか一段落するところまで来ました。
なんにせよ,日々勉強ですね。
同じくなんにせよ,P.A Worksの作画は素晴らしいの一言です。
蛇足でした。
それでは。
宮本
こんばんは。弁護士の宮本です。
久しぶりの更新で申し訳ないです。
お盆期間は少し時間があるので,こまめに更新したいです。
今年のお盆はコロナウィルス感染症の拡大防止のため,外出せずに終わりそうです。
緊急事態宣言はまだ出されませんが,特に都市部での感染拡大は終わらなさそうです。
ワクチンができるまではなかなか落ち着いて生活できなそうですね。
マスクを付けていると夏の暑さも5割増しですが,まだまだ夏本番は続きそうです。
コロナ禍でも暑さは待ってくれなさそうです。
それでは
宮本