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泡の中で眠れたらなぁ

こんばんわ。

令和初のお盆休みも終盤3分の1に入りましたね。

出先でもWi-Fiがつながるようになって久しいのですが,仕事ができる場所が増えましたな,と言う印象です。

なので,お盆序盤・中盤もメールの受信履歴が気になって,どうしてもPCを開いてしまうのでした。

少しは雑事から離れてなにかに没頭したいと思うのですが,それはそれで暇なんでしょうか。

とりあえずゆっくりしたいと思った今日このごろでした。

それでは

 

宮本

ラブとエネミー狙い撃ち

こんばんわ。

弁護士の宮本です。

世間的にはお盆休みですね。皆様いかがおすごしでしょうか

私は16日には相談担当があるので完全にお盆休みではないですが。

裁判所には夏季休廷があるのですが,お盆休みとは重ならないので,この時期双方(主催者側と利用者側)の予定が合わずに裁判期日が入りにくいことがあります。

次回日程を確認する際に,先約が入っていて期日が入らないときに「差し支えです」という返しをします。

「〇〇日の午後1時ではどうですか」,「あー,その日は差し支えです」という使い方をするのですが,本当に先約があるかどうかの確認はしないのですよね。

訴訟当事者が多い事件などは,本当に針の穴を通す様な日程設定をするのですが,なかなかお忙しい先生もいらっしゃるようで。

このような色々嫌な妄想もしてしまうわけです。

いや,休みのせいで色々だめな方に考えてますね。切り替えて仕事をしたいと思います。

それでは。

 

宮本

僕らが旅に出る理由

こんばんは。

弁護士の宮本です。

私の事務所は仙台なのですが,宮城県内を始め様々な地域の事件をご依頼いただくことがあります。

現在は電話会議システムがあり,裁判や調停でも必ずしも裁判をやっている裁判所に出頭する必要性は以前ほど高くないと思います。

それでも,実際に裁判所に赴き,裁判官が何を感じ,何を気にしているのかを知ることはそれなりに意味があります。

実際に,遠方の裁判に出頭したところ,思わぬ発見があり,裁判が当方に有利に進むことができた事例もありましたので,出頭する意義もあるのだと思っています。

いや,美味しいものを食べたいとかじゃないですよ。

食べられたら幸せって程度です。

なんにしても小沢健二は天才だと思う次第です。

それでは

 

宮本

 

OMOIDE IN MY HEAD

こんにちは。

弁護士の宮本です。

さて,職業柄よく書面を書くのですが,その際に段落ごとにナンバリングをします。

たとえば,「1 私の考え」,「2 あなたの考え」みたいな感じです。

この際,大項目→中項目→小項目と進んでいくに従って,ナンバリングも変えるのですが,これにも一定のルールが有り,大体の法曹はこれに従っていると思います。

これは

「第1 第2 第3…」

「1 2 3…」

「⑴ ⑵ ⑶…」

「ア イ ウ…」

「(ア) (イ) (ウ)…」

とナンバリングするものです。

⑴を,(1)とカッコと数字を組み合わせる派と特殊記号の「⑴」を使う派でも分かれるとは思います。

ナンバリングは読み手にわかりやすいように,ということでつけるもので,裁判所に出す資料などは読み手が裁判官なわけですから,無論共通の意識で書いてあったほうがわかりやすいと思います。

他方,書面にもナンバリングをすることもありまして,例えば「第1準備書面」などと,何番目の書面なのかをナンバリングします。

これも特段ルールが有るわけではなく,第1準備書面,と「第◯」とする派と準備書面⑴とあとに括弧書きする派閥に分かれます。

どちらを取るかは好みですし,ある意味きのこの山とたけのこの里どっちが好き,というレベルのものですね。

ちなみに私もこだわりがあるわけではなく,相手方と被らないようにだけしています。相手方が「第◯準備書面」で出してきたら,「準備書面◯」で出す,逆の場合は逆,という感じです。

特定できれば別になんだっていいんでしょうけどね。今度「準備書面First」とか「Final準備書面」で出してみましょうか。

「原告提出の準備書面ファーストによれば…」とか逆に混乱しますね。冗談です。

 

それでは

宮本

Ready

こんばんは。

弁護士の宮本です。

10連休も残すところあと1日になってしまいましたね。明後日からは令和の業務がスタートです。

元号が「令和」に変わるのは,「元号法」と言う法律に根拠があります。

と言っても,元号法は2条しかない法律で,①元号は、政令で定める(1条),②元号は、皇位の継承があつた場合に限り改める(2条)しか定められていません。

そして,今回はこの元号法の1条で「政令」に委任されている新元号について,「元号を改める政令」で令和を新しい元号にしています。

ちなみに元号法が制定されたのは昭和54年です。

この元号を定める政令で,5月1日からが令和元年になった,というわけですね。

さて,ここで問題なのが,「令和元年」とするのが正しいのか,「令和1年」とするのが正しいのか,です。

昭和から平成になるときは,法務省がだした通達(昭和64年1月7日法務省民2第20号)で「なお、初年は、『平成元年』とする」としていたようですね。

今回も,明確なものはないのですが,「新元号への円滑な移行に向けた関 係省庁連絡会議申合せ」の中で「国の予算における会計年度の名称については、原則、改元日以降は、当年度全体を通じて「令和元年度」と」する旨が記載されています。

ここからすると,元年表記が優勢のようですが,1年も別に間違っているわけではなさそうです。

できれば公式に出してもらったほうがありがたいなぁ,と思いつつ。

まだまだ令和がしっくり来ていないので,どちらにせよ迷うのでしょうね。

それでは。

 

宮本

R-1

こんばんわ。

弁護士の宮本です。

更新をしないままに,新しい元号に突入してしまいました。

令和もどうぞよろしくお願い致します。

世間は10連休ですが,昨日事務所の皆さんと泉ヶ岳に登ってきました。

自由参加なので,一応勤務扱いではない,ということで…。

あまり他の人と山に登ることはないのですが,皆で登るのも非常に楽しいものです。

いつもはバッと登ってダッと下ってしまうのですが,事務所のボスは山の嗜みを心得ておりまして,花が咲いている,とか,鳥が啼いているとか,いろいろなことを感じながら登っていました。

山の奥深さを体感した次第です。

少し物真似がてら,途中に咲いていたシラネアオイを写真に収めてみました。

少しは風流を感じることができたでしょうか。

それでは。

 

宮本

花粉死すべし

こんばんは。弁護士の宮本です。

松田優作の映画のように言ってみたら,花粉が無くならないかと思いましたが,そんなわけ無いですね。

本日は南三陸町まで行ってまいりましたが,春の日差しが暖かく,軽快な道中でした。花粉が飛んでいることを除けば。

現在,宮城県には法テラスの臨時出張所が3箇所あるのですが,南三陸町はそのうちの一つが開設されています。

他の2つは東松島市と山元町にあります。

臨時出張所は震災相談に対応するために設置されたのですが,震災に関連するような相談は少なくなっている印象です。

「臨時」出張所なので,いつかは無くなることが予定されているのですが,無くなった時には復興が成っているか,と言われれば,なかなか次に続く言葉を探すのは難しいかもしれません。

それでも前に進むために,何が必要か,何をなすべきか。

考えさせられる春のドライブでした。

それでは。

宮本

明日は桧の木になろう

こんばんは。

弁護士の宮本です。

久しぶりの更新で恐縮です。

少し最近の話題を。

憲法では表現の自由が保障されています。21条1項ですね。

「集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。」としており,表現についてはもちろん無制限ではないにしろ(名誉毀損など他者との権利の衝突がありますので),最大限保障されている,と考えられています。

この表現の自由に関して「言論の自由市場」という考えもあります。「言論を自由にすることが,真理を発見し普及させるには最良の手段」と考える考え方です。

つまり,自由に発言し,他者にも発言を許すことで,結果,社会における最適解を見つけられるのではないか,ということですね。

ここまでが前段階で,さて,タイトルは「あすなろサンシャイン」という電気グルーヴの曲の歌詞です。

近時,芸能人が逮捕されると,その出演作品の発表,販売が自粛されるという傾向が続いています。

曰く,「素直に作品が楽しめない」,「犯罪者の資金源を絶つためには必要な措置である」ということのようです。

無論,こうした考えも全く頷けないわけではありません。

ただ,上記のように表現が自由なのだとすれば,犯罪が発覚する前の言論を,それこそ他者の権利と衝突しないのに制限してしまうのはよろしくないのではないか,と思っています。

SNSが普及した現在,企業としてはノイジーマイノリティに配慮するという選択は間違っていないと思いますし,行儀の良い言論が残るのは仕方のないものだと思います。

「不謹慎」だから,「よく思わない人がいるのではないか」というふわっとした理由で制限してしまうのは,非常に寂しいことですし,結果耳障りの良い表現しか残さない社会になってしまうのではないか,と思ってしまいます。

多様性を容認するのであれば,もっと雑多な表現があっても良さそうなものですけどね。

毒舌のキャラが受けるのは,そんな歪みからかもしれません。

少し愚痴が入りました。明日はそんな社会になっていることを願って。

 

それでは。

宮本

駆り立てるのは野心と欲望

こんばんは。弁護士の宮本です。

今日は相続法改正のお話を少ししたいと思います。

相続法,と言う法律はなく,「民法」の相続法分野がこの度約40年に変わることとなりました。

変わった部分はいくつかあり,これまで報道もされているので,皆様もご存知のところがあるのではないかと思います。

主な改正点は

■ 配偶者居住権の創設

■ 自筆証書遺言制度の変更

■ 相続人ではない人の貢献に関する金銭請求

とのことです。「とのことです」と書いたのは,上記の変更内容については,政府広報で記載されているからです。

配偶者居住権はたしかに新しい制度(所有権と居住権に分ける考え)ですので,大きな改革ではあると思います。

もっとも,今回の改正で私が「実際の相続で影響がありそうだな」と思っているのは,特別受益です。

特別受益は,相続人中に,生前被相続人から一定の財産を受け取った人がいる場合,その受け取った財産を相続において考慮する,というものです。

実際上の相続でも「〇〇は生前色々もらっていた」と紛争になるポイントでもあります。

今回の改正で①20年以上の婚姻期間がある夫婦では,不動産の贈与について持戻の免除を推定するようにしました。

また,②遺留分の算定に入る贈与は,これまで期間制限なく算入されていましたが,改正法では10年の期間制限をつけています。

肌感覚ですが,このあたりは相続分の算定に直接関係するところでもありますので,今後確認が必要になると思います。

少し真面目な話でした。

ちなみに,タイトルはゲームの中の章の名前です。

一応,Law(ロウ=法)を扱う仕事にはついたのですが,カオスルートしか選んでいないのは皮肉なものですね。だって,バルマムッサで…

いや,失礼しました。

それでは。

宮本。

Gone with the Wind

こんばんは。弁護士の宮本です。

毎度のことですが,深夜に更新です。

今日も少し話題の事件についてお話したいと思います。今回は珍しく刑事事件です。

日産の代表取締役が金融商品取引法違反や会社法違反(特別背任)で逮捕・勾留されていることは連日報道されていますが,今回,社長が起訴されたことを受け,弁護側が保釈を請求したようです。もっとも,この保釈請求は東京地裁で却下されているようです。

まず,逮捕された後,多くの事件で被疑者は勾留されるのですが,これは一般に「起訴前勾留」と言われます。

この起訴前勾留は,勾留という身柄確保をして,被疑者について起訴をするか,不起訴にするのかを判断する捜査をするための期間,と言われています。

ですので,起訴前勾留の期間は原則10日(刑事事件訴訟法208条1項)で,最大でも20日(刑事事件訴訟法208条2項)になります(実際には多くの事件で最大限身柄は拘束されたりするのですが…)。

そして,事件について一定の捜査をし,「これは起訴をすべきだ」ということになると,被疑者について「起訴」をすることとなります。ここから,被疑者の呼び方は「被告人」になります。

ところが,起訴した後も逃げられては困りますので,裁判まで身柄を確保することになります。これが「起訴後勾留」です。

起訴後勾留は起訴日から2か月(刑事事件訴訟法60条2項)で,1か月ごとに更新します。

もう一つ,起訴後勾留になると「保釈」の請求が可能になります。

保釈とは,保釈保証金を収めて,身柄を解放する手続です。有り体に言えば,「身柄解放にあたってお金は預かる。逃げたりしたらお金没収するから,逃げないでね。」という制度です。

つまり,保釈保証金はその人にとって「取られては困るお金」でなくてはなりませんので,人によって金額はまちまちです。総じて,資産があったり,収入が高い人は高額になる傾向があります。

ライブドア事件で堀江貴文氏の保釈保証金は3億円でしたし,村上ファンド事件で村上世彰氏の保釈保証金は5億円でした。ちなみにこの社長と一緒に逮捕された方はすでに保釈されているのですが,保釈保証金は7000万円だったようです。

今回,裁判所は「罪証隠滅のおそれがある」ということで保釈を認めませんでしたが,なかなか否認事件(容疑を認めていない事件)では保釈が通りにくいのはそのとおりと思います。

裁判があり,証拠が取り調べられると,もう隠滅などの虞がない,として保釈が認められたりもします。

ここらへんが「人質司法」として批判されたりする要因なのかもしれませんね。

少し固い話でしたが,ヴィヴィアン・リーに免じてご海容ください。

それでは。

 

宮本